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讀賣新聞 2002/07/31

 



2002/7/31讀賣新聞

<サービス巡る 笑顔つながる>

地域通貨

「地域通貨」が人気だ。限られた地域や特定のコミュニティーが独自に発行し、地域内の会員のみが使用できるのが特徴。全国的な広がりを見せ、地域の人間関係に、まちづくりに、一役買う"お金"が既に百種類以上流通している。

松山市から車で約一時間。山あいの小さな集落、愛媛県玉川町は、人口約六千人の半数を五十歳以上が占める過疎地だ。

「高齢者が多いし、交通の便も悪い。助け合わないと地域が生き残っていけない」と、ボランティアグループ「たまがわ」の森松夫代表(65)らが昨年十月に地域通貨「バンブー」を導入した。会員になると、特産の竹で作った「バンブー」を十個もらえる。サービスを提供した人が受けた人から一バンブーもらい、受けた人はまた違うサービスを提供してバンブーを受け取る。

公民館にお年寄りが集まり、おきゅうをすえ合う。月一回の楽しみ。「やいとをすえてもらい、おしゃべりできて、バンブーも交換できる」と参加したお年寄りはうれしそうだ。

滋賀県草津市の地域通貨おうみ委員会の「おうみ」は発行して三年余り。一おうみは百円に換算され、現流通量は六千七百おうみ。人と人とのサービスの交換だけでなく、商店と連携し、映画館入場料やタクシー料金にも使える。地域通貨界の先駆的存在で、週二回ほど、各地の商工、行政関係団体が研修に訪れる。

兵庫・宝塚NPOセンターは、地域通貨を取り入れたいコミュニティーや団体を「ZUKA」で支援している。「震災で被災した宝塚は、コミュニティー育成が急務。地域通貨で人のつながりができれば」と同センターの山本麗子理事は話す。


 

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